グッピー:ブルードラゴンハイドーサルダンボ繁殖不調…打開策を検討




皆さん、こんにちは。

見習い王子です。

 

さて、今回はアクアリウムグッピーネタでございます。

 

7月からブルードラゴンハイドーサルダンボグッピーの飼育をスタートしました。

プラチナ、レース、不完全優性タキシード、ブラオなど遺伝子構成が複雑で維持が大変な種類ですね。

動画でその辺の解説もしておりますのでぜひご覧ください。

目次

飼育開始から3カ月が過ぎた現在

沢山産仔して稚魚が沢山…!

 

と思いきや。

絶不調でございます…。

というよりも壊滅に近い状況です…。

 

数ペア購入して一週間目で半数に

タイ産と聞いており、たぶんファームで大量に生産されているんだと思われます。

昔の知識からシンガポールなどの海外ファームは塩水で養殖しており、日本に来て真水の飼育水になれずに落ちてしまうというのは認識していたのですが、タイは塩水で飼育・繁殖しているのか分からなかったため、真水で様子を見ていたのですが1日数匹ずつお星様になっていき、これはまずい!と塩をガッツリ入れてあげたら不調が止まりました。

海外ファームは基本塩水っぽいですね、タイ産も。

 

不調から脱し、これまで何度か産仔はしたのですが、1~3匹しか産まず、その稚魚たちも数日後に力尽きてしまい、今は1匹だけが若魚まで育っている状況です。

この若魚の表現はボディに金色の光沢があり(プラチナ)、胴は黒く染まり(タキシード)、その上にスネークスキン模様(レース)が現れ、胸鰭は大きく真っ黒(ダンボ)、背ビレは大きく伸びております(ハイドーサル)。

見事なレッドドラゴンに育っており、とても見ごたえのある個体です。

こちら、そのうち画像・動画で紹介しますね。

 

しかし、親のブルードラゴンの方ですが、これは非常にまずいです…。

購入した先からは「生後4~5ヶ月」と聞いていたのですが、いやいやどーして。

魚体はフルサイズで、最初からオスがメスを追いかける様子が見られませんでした。

グッピーは繁殖適齢期を過ぎるとオスがメスを追いかけなくなります。

こうなってしまうと繁殖はほぼ見込めません。

生後5ヶ月は盛っている時期のはずですから騙されていたのかもしれませんね…。

オスは大きな身体を左右に一生懸命振りながら泳ぎ、頭を上にして尾びれは垂れ下がっています。

この姿は老体のように見えます…。

メスの方もお腹がぷっくりしておらず、卵持ってるのかな?といった印象です。

案の定、何度か産仔したものの数匹しか産まれず、3ヵ月経った今ではお産は止まった状態に。

 

これは…推測するに生後7か月以上の個体達だったようでオス、メスともに繁殖へのパワーがありません。

お産したメスから1~3匹しかとれなかったのも、若い時に受精した精子がかろうじて残っていただけだと考えると納得がいきます。

 

う~む、画像しか見えない通販、してやられた感がありますね…。

繁殖個体が元気なくなってきたから売り出された個体なのかもしれません…。

結構大枚はたいて購入したので、このまま余生をただ過ごさせるってわけにもいきません。

 

 

何か方法は無いか…。

 

 

そうだ!

うちの元気なメタルピンクのオスを使おう!

 

ということでブルードラゴン♀とメタルピンク♂を同居させはじめました。

ドラゴンの表現としてはメスにタキシードとレース表現が残っていますからそれを引き継ぎつつ、オスのYプラチナは後で入れればブルードラゴンを再度表現することが可能だと思います。

上手くXタキシードとXレースの表現のするF1が採れればいいんですけれども。

 

それか、ブルードラゴンの若魚を手に入れられればいいんですが、綺麗な表現をしている個体の販売がどうも見当たりません。

たぶん、タイからの輸入販売モノはほとんど繁殖できるかできないかギリギリのラインの個体が多いように感じますね。

※上述の通り、もしかすると繁殖に使いきり、繁殖適齢期を過ぎた個体を売り出してる恐れあり。

 

とりあえず、メタルピンクの謎解きも兼ねてメタルピンク♂×ブルードラゴン♀で仔が採れるかやってみますよ~!

それでは、また!

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